さてブログのパターン別に、具体的にどんな風にブログ制作を進めれば良いかを考えていきましょう。ここでは「まだホームページを持っていない場合」に、ブログで「公式ホームページ」をどう作ればよいかを解説します。
公式ホームページをブログで作るメリット
本格的にホームページを作ろうとして制作会社にお願いすると、通常は30万円以上の費用が必要です。と言って、ホームページビルダー等のツールを使って自分で作ると、どうしても「素人っぽい」ホームページとなってしまい、企業のホームページとしてはお客様の信頼を得るのは難しいかもしれません。
その点ブログを使えば、制作会社に依頼するよりもかなり安価にホームページが作れますし、また誰でも「しゃれたデザイン」のホームページを簡単に作ることができます。
内容としては、まずは「会社案内」や「サービス紹介」のページを中心にコンテンツを用意しましょう。
必ずしも社長日記のような「ブログっぽい」コンテンツを用意する必要はありませんし、毎日コンテンツを更新する必要もありません。ブログというツールを利用しますが、あくまでも普通の企業ホームページを作る前提です。
また、この「ブログでホームページを作る」やり方なら、コンテンツの更新も簡単です。通常のホームページの場合は、コンテンツを更新するのに外部の専門業者に依頼しなければいけませんから、それなりの更新費用がかかります。
しかしブログでホームページを作るのなら、外部の業者に頼まなくてもコンテンツの更新が簡単に行えます。商品追加や季節にあわせたキャンペーンの実施に際して、タイムリーかつ「安価」なコンテンツ更新が可能なのです。
小さく始めて、大きく育てる
低コストで制作できて、しかも自分で更新できる訳ですから、最初からいきなり「大規模なサイト」を作る必要はありません。「小さく始めて、大きく育てる」アプローチで、まずはできる範囲で少しずつ始めましょう。
最初から100点満点を目指すと、いつまでたってもホームページ(ブログ)が公開できません。たとえ「5点」でもいいから、まずはブログを立ち上げてみましょう。5点から始めて、少しずつコンテンツを追加していけばよいのです。
少し肩の力を抜いて、「小さく始める」ことを心がけていきましょう。
フォーム機能を用意する
ただし、ブログでホームページを作る場合、「フォーム機能」が提供されているブログサービスを必ず利用しましょう。
ビジネス利用の場合、お客様からの「問い合わせ」や「資料請求」をホームページで受け付けることは不可欠な条件です。これがホームページの目的なのですから当然です。
せっかくお客様が貴社の商品に興味を持ったとしても、ホームページに問い合わせの方法が用意されていないと、お客様はそのまま諦めて帰ってしまいます。いくら素晴らしいコンテンツを用意していたとしても、ホームページに問い合わせ機能がないと、お客様の反応を得るのが途端に難しくなってしまうのです。
またメルマガを発行する場合なら、「アドレス登録」の機能も必要になりますが、このアドレス登録フォームもブログ上に用意する必要があります。
従って、ビジネスでブログを使うのなら、次のようなフォームが利用できることが望ましいでしょう。
- 問い合わせフォーム
- 資料請求フォーム
- セミナー申し込みフォーム
- 製品やサービスに関する質問フォーム
- 小冊子申込みフォーム
- カタログ請求フォーム
- サンプル商品申込みフォーム
- 無料相談申込みフォーム
- メルマガ登録フォーム
- メルマガ解除フォーム
残念ながら、こうしたフォームを全て利用できるブログサービスはまだまだ少ないのが現状です。
しかしブログでホームページを作る場合、このようなフォーム機能がないと商売に利用するのが非常に難しくなりますので、是非こうしたフォーム機能が利用できるブログサービスを選ぶようにしましょう。
社長日記ではなく、企業ホームページ
さて繰り返しになりますが、ブログでホームページを作ると言っても、「社長日記」を作る必要はありません。「ブログ」というツールを利用して、貴社の「ホームページ」を制作するのです。
従って、基本的な制作フローは、通常のホームページ制作と同じです。企業ホームページに必要なコンテンツを用意して、それをブログの機能を通じて公開して行きましょう。
通常のホームページと比べると、ブログの場合は確かに「コンテンツの並び」や「表現力」に制限があるのは事実です。しかし最初のホームページを、まずは「ブログ」で制作してみましょう。いきなり多額の費用をかけてホームページを闇雲に立ち上げるより、まずはブログでノウハウを蓄積して行くのです。
そしてしばらくブログのホームページを運用してみて、これなら行けるという目途が立ったら、改めて資金を用意して本格的なホームページをプロに制作してもらいましょう。年商が一定額以上の企業はともかく、少人数で運営している会社や、独立間もない企業の場合は、まずはブログで「公式ホームページ」を立ち上げましょう。「小さく始めて、大きく育てる」アプローチをお勧めします。
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