日記ブログでアクセスは増えるか?
G社の社長様の例です。社長様よりご相談を受けました。ブログがアクセスアップに効果があるということで、数ヶ月前から「社長日記」を始めたのだが、アクセスもほとんどなく、商売に全くつながらないというものです。
社長様の日記でお客様に人柄などをわかってもらい、取引につながればという想いで始められたそうです。ほぼ毎日更新されており、記事はそれなりの数になっており、なかなか大変だったと思います。
この社長様のようにブログを立ち上げて一生懸命「日記更新」しているけれど、ちっとも商売につながらない、とお悩みの方は少なくありません。「ブログを立ち上げて毎日こまめに記事を更新すればアクセスが増える」という情報がまことしやかに語られていますが、それほど単純な話ではありません。
記事のおもしろさが命です
社長日記ブログがなかなか成果の出ない理由はいくつかあるのですが、その最大の原因はずばり「面白くないから」です。G社の社長様の日記も正直に申し上げて面白くありませんでした。内容的には非常に前向きな意識で事業に取り組まれている様子がひしひしと伝わってくるのですが、自己満足に終わっていると感じました。
当たり前のことですが、興味がないと誰も読んでくれません。まして聞いたこともない中小企業の「社長日記」をブログで提供しても、その内容が面白くなければほとんどアクセスは取れません。
さらに日記というコンテンツが陥りやすいのは、完全に行動記録になってしまうことです。ある程度知っている人、興味を感じている人であれば別ですが、見ず知らずの他人のどこに行った、誰と会った、何を食べたという行動の記録をわざわざ読みたいと思う読者はほとんどいないのです。さらにそれがビジネスに直結するほど甘くはありません。
アクセスがとれるコンテンツとは、ホームページ形式でもブログ形式でも同じですが、「読者の関心を惹くコンテンツ」「読者のためになるコンテンツ」「読者が喜ぶコンテンツ」です。
日記がアクセスを集められるのは、日記を書く人物が興味のある「有名人」や「日記そのものが面白い」ためアクセスが増えるのです。
日記だからアクセスが増えるわけではない
つまり整理すると
- 「ブログ」で「日記」を書けばアクセスが増える
- 多くの人が「読みたい」と思うような「魅力的な日記」をブログで提供したので、アクセスが増える
というのが、正しい理解なのです。
ですから皆が読みたいと思うような日記が書けるという自信がない場合は「日記ブログ」でアクセスアップを狙うという戦略は非常に難しいわけです。
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